シェフの紹介

佐藤雅人

1990/4/11
宮城県登米市出身
東北学院大学経営学部卒
大学生活中に飲食業界へ飛び込み、大卒後に料理人の世界へ。
仙台で昼夜ひたすら調理経験を積みながら、他国の料理への造詣を深めるべくなけなしの給与をコツコツと貯蓄して26歳時にイタリアへ渡る。
イタリアでは
LocandaVecchiaPaviaalMulino
(1つ星)/CertosadiPavia
PetitRoyal(1つ星)/Courmayeur
RistoranteMocajo/Pisa
にて研鑽を積む。
イタリア人たちと寝食をともにし、その刺激的な生活の中で最も衝撃を受けたのは本場のスロウフード文化だった。
田んぼのど真ん中に星付きレストランがポツンとあり、そこにリゾットを食べに全国からフェラーリやランボルギーニでVIPたちがやってくる。そんな本場のスロウフードを目の当たりにしたとき「この文化が日本にもあれば地方も潤うことができるのに…」と深く感銘を受けた。
帰国後は日本国内で実現出来るスロウフード文化構築を目指して北海道・美瑛へと渡る。
“生産から流通までのフルコーディネート”をテーマに掲げ、農業の生産現場から携わり農園を共同で運営。
農園で生産する農薬化学肥料不使用の美味しい野菜たちをより多くの方々に口にしてもらうことができるスープカレーに着目し、スロウフードの着想から道産素材のみでつくる出汁スープカレーを考案した。